西カンファレンス6位に位置し「僕たちは良い位置にいると思う」
現地4月24日に行われたレイカーズvsマーベリックスの一戦は、後半を62-35で圧倒したマブスが108-93で勝利した。
前半はレイカーズのダブルチームに苦しんだマブスのルカ・ドンチッチだったが、後半からはリズムを取り戻し、18得点8リバウンド13アシストを記録して勝利に貢献。レイカーズの対策について、ドンチッチは試合後の会見で「相手にダブルチームを仕掛けられたけど、ヨーロッパ時代から慣れていることだし、NBAの方がフロアが広いから楽だよ」と語った。
「前半は何度かボールを見失ってしまって、チームもオープンシュートを外してしまった。でも、後半はオープンシュートを決められたし、ウチならこのくらいはできる。相手からダブルチームを仕掛けられても、なんてことない」
ドンチッチは、この日シーズンハイの25得点を記録したドワイト・パウエルの活躍を「努力しているのだから、やれて当然」と称えた。「毎日努力しているところを見ているし、今は状態が良いみたいだね。彼なら当然だし、これをきっかけにレベルアップできる」
3連勝のマブスは現在西カンファレンス6位で、5位レイカーズとのゲーム差を1.5に縮めた。ドンチッチは「シーズンを通してアップダウンがあるのは当然。試合数も多いし、コロナのこともある。でも、僕たちは良い位置にいると思う」とコメントした。
敗れたレイカーズは、復帰2戦目のアンソニー・デイビスが28分の出場で17得点3リバウンド3アシストを記録。指揮官のフランク・ボーゲルはデイビスについて「新メンバーともプレーし始めたところだし、コンディションも戻さないといけない」と言うと、こう続けた。
「上手くいかないことも出てくるだろうが、多くの試合に影響を及ぼさないよう願っている。今日も良いプレーが連続して見られた場面もあった。ただ、勝つには不十分だったということ」