ジェイソン・キッドがウォリアーズの次期指揮官に名乗り「チームの力になれる」

2018/08/05
NBA&海外
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ジェイソン・キッド

写真=Getty Images

ヘッドコーチとして地元ベイエリアへの帰還を希望

2017-18シーズン途中にバックスの指揮官を解任されたジェイソン・キッドは、まだ次の仕事を見つけられずにいる。

2013年のオフに現役を引退後、すぐさまネッツのヘッドコーチに就任したキッドは、就任1年目の2013-14シーズンにチームを44勝38敗に導き、プレーオフでは東カンファレンス・セミファイナルにまで勝ち進んだ。2014年のオフには、チーム編成の権限を含め、現場での実権を握ることを希望したがネッツに拒否され、退団することに。そして同年の夏、バックスのヘッドコーチに就任した。

現在バックスのエースであるヤニス・アデトクンボのオールラウンダーとしての才能をいち早く見抜いたキッドは、当時としては異例だったフォワードの選手にボールハンドリングを任せる大胆な手法を取り、アデトクンボはセンター以外のポジションでプレーできる選手へと成長した。

今年の秋にはバスケットボール殿堂入りを果たすことが決まっているキッドが望むのは、生まれ故郷サンフランシスコに指導者として凱旋すること。キッドは『Yahoo Sports』の取材に「いつかベイエリアのチームを指導してみたい」とコメント。ベイエリアのチームと聞くと、NBAファンはウォリアーズを想像してしまう。もちろんキッドもウォリアーズの次期ヘッドコーチというポジションを考えてはいるが、高校、大学も選択肢に入っているようだ。

「自分にとって地元だし、高校か、大学で教えるかもしれない。もしくは、スティーブ・カーが指導者を辞めるのであれば、ウォリアーズの力になれるかもしれない」

就任からの4年で3回の優勝という実績を残したカーは、先日ウォリアーズと複数年の延長契約にサインしたため、すぐに現在の体制が変わることはない。現実的に考えれば、母校であるカリフォルニア大学復帰の方が可能性はあるだろう。とはいえ、NBA歴代2位の通算1万2091アシストを記録した稀代の司令塔が指揮を執るウォリアーズも見てみたい。

果たして、キッドの希望が叶う日は来るのだろうか。