バトラーは28得点5アシスト3スティールで牽引
現地8日にホームでレイカーズと対戦したヒートは、ジミー・バトラーが28得点7リバウンド5アシスト3スティール、ダンカン・ロビンソンが26得点11リバウンド、ビクター・オラディポが18得点4リバウンド3スティールを記録し、110-104で勝利した。
エースのバトラーは「どんな形でも勝利は勝利。彼らは手強い相手。ウチももっとレベルアップできるけど、勝てる時に勝っておかないといけない」と、ディフェンディング王者からの勝利を喜んだ。
この試合では、第4クォーターにオラディポが右膝を痛めて交代するアクシデントが発生した。オラディポは、残り5分51秒にダンクを決めたが、着地後に右膝を気にするアクションを見せた直後に交代。このプレーで接触は見られなかっただけに、検査結果が気になるところだ。
バトラーは「今日の彼も素晴らしかった。攻守で貢献していて、チームメートのプレーも引き出していた。ディフェンスも良かった。彼に限らず、チームのみんなにケガがないことを願っている。これからどんどん自分のリズムでプレーできるだろうし、ウチには彼が必要なんだ。良い知らせが届くことを願っているよ」とコメントした。
またバトラーは、ベンチから9分の出場で7得点5リバウンドの活躍だった新人のプレシャス・アチウワについても触れ「今日のようなプレーをしてもらわないといけない」と、エールを送った。
「本当にすごく努力している選手。プレータイムをもらったら、今日のようにアグレッシブにプレーしないといけない。それでチームメート、コーチングスタッフからの信頼も増す。ただ、今日は本当に素晴らしかった。彼がどういう選手かは僕たちが分かっている。これからレベルアップしていく選手だよ」
ヒートは次戦から西カンファレンスのチームと4連戦という日程をこなす。6連敗を乗り越え、直近6試合で5勝を挙げた勢いを維持するためにも、次の遠征が正念場になりそうだ。