女子日本代表

オリンピック予選は5月末からオーストリアにて開催

日本バスケットボール協会は、5月末から行われる『FIBA 3×3 オリンピック予選』(OQT、UOQT)および、今夏に開催予定の東京オリンピックに向けた2021年度3×3女子日本代表候補11名を発表した。

オリンピックのバスケットボールには男子と女子、5人制と3人制と4つあるうち、3×3の女子日本代表だけが開催国枠を与えられず、OQTに参加して東京オリンピック出場権を自力で獲得しなければならない。

2021年5月26日から30日にかけてオーストリアのグラーツにて行われるOQTには、男女各20チームが出場し、上位3カ国がオリンピック出場権を獲得できる。日本はプールBに属し、イラン、ウクライナ、トルクメニスタン、オーストラリアと対戦する。OQTで出場権を獲得することができなくても、6月4日からハンガリーで行われるユニバーサリティーオリンピック予選トーナメント(UOQT)に出場して、最後の1枠を争うこととなる。

今回発表された11名の中からOQTを戦う4名が選出され、今後OQTまたはUOQTにてオリンピック出場権を獲得した場合、今回発表のメンバーがそのままオリンピック代表候補選手となる。なお、予選に向けたメンバーはあらためて発表するとのこと。

2021年度3×3女子日本代表候補11名

篠崎澪(G /富士通レッドウェーブ)
田中真美子(C /富士通レッドウェーブ)
西岡里紗(C /三菱電機コアラーズ)
永田萌絵(G /トヨタ自動車アンテロープス)
中田珠未(C /ENEOSサンフラワーズ)
平末明日香(G /トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
馬瓜ステファニー(F /トヨタ自動車アンテロープス)
山本麻衣(G /トヨタ自動車アンテロープス)
梅木千夏(G/アイシンウィングス)
野口さくら(F /シャンソン化粧品シャンソンVマジック)
平下愛佳(G /トヨタ自動車アンテロープス)