ウィザーズ

今シーズン最少得点での敗北「シュートを決められなかった」

ウィザーズが3連勝中のマーベリックスと対戦した。

ウィザーズは八村塁が右肩の張りで欠場したが、ポイントガードのイシュ・スミス、シューターのダービス・ベルターンズが戦線復帰を果たした。

試合は第3クォーター終了時点で8点ビハインドと粘ったが、最終クォーターに20-34と大きく突き放され87-109で敗れた。ベルターンズは8本中3本の3ポイントシュートを成功させたが、チームでは25本中5本の成功(20%)と低調に終わったことで得点が伸びなかった。この87点は今シーズン最少得点となり、リーグトップの平均31.3得点を記録しているブラッドリー・ビール、平均14.2得点の八村の欠場が大きく響いた結果となった。

指揮官のスコット・ブルックスも「我々はシュートを決められなかった。リングに届かず、十分にレイアップに持ち込めなかった」とオフェンスを敗因に挙げた。また八村の欠場期間については「分からない」とコメントしている。

ウィザーズは明後日にラプターズと対戦する。2月11日の対戦では渡邊雄太が左足首の捻挫で欠場し、『日本人対決』は実現しなかった。今回は八村のコンディションが気になるところだが、2人がマッチアップする姿を望むファンは多いはずだ。