「球団のために全力を尽くしてきたのに、目が覚めたら一瞬で変わった」
2017年にロケッツからクリッパーズにトレードされたルー・ウィリアムズは、2018年に3年の延長契約を勝ち取った。球団のために力を尽くし、そして誠意を示してくれた球団に感謝したウィリアムズは、きっと残りのNBAキャリアをクリッパーズで全うできると信じていたのだろう。
しかし、球団は非情な決断を下さなくてはならない場合がある。現地3月25日のトレードデッドラインを迎え、クリッパーズはホークスからラジョン・ロンドを獲得するために、ウィリアムズのトレードに合意した。
球団の決断にショックを受けたウィリアムズは、トレード決定から一夜明け、自身のInstagramアカウントで現役引退を考えたことを明かしている。「確かに昨日は引退も考えた。球団のために全力を尽くしてきたのに、目が覚めたら一瞬でそれが変わって、もうプレーできなくなった」
ウィリアムズほどのベテランでもショックを受けた今回のトレードだったが、彼はファンの声に支えられ、6シーズンぶりに復帰するホークスでの活躍を誓った。
「でも、真のクリッパーネーションのみんなのおかげで、僕の功績を高く評価してもらえていると知った。まだまだやれる。LAのみんな、本当にありがとう。愛しているよ。感謝しています。たくさんの素晴らしい思い出をありがとう!!!」