レブロン・ジェームズ

新人のラメロ・ボールを称賛「本当に優れている」

3連勝中のレイカーズはホームでホーネッツと対戦し、116-105で勝利した。

60-45で前半を折り返したレイカーズに対して、ホーネッツは第3クォーターにオフェンスの流れをつかみ、一時同点に追いついた。それでも、レイカーズはスモールラインナップに切り替えてテンポを狂わせ、タフショットを打たせることに成功し、セカンドユニットの踏ん張りもあって83-79で第4クォーターを迎えた。そして、残り9分半を切ってコートに戻ったレブロンの活躍でリードを2桁に広げ、そのまま押し切った。

4連勝のレイカーズは、首位ジャズと1.5ゲーム差に近づき、首位奪還が見えてきた。37得点8リバウンド6アシストで勝利に貢献したレブロンは、試合後の会見で首位争いについて聞かれると「狙える位置にいるのならやらない手はないけど、チームとしては考えていない。大事なのは健康でいることと、優勝レベルのプレーをすること」と語った。

この日は、レブロンとホーネッツのルーキー、ラメロ・ボールとの対戦にも注目が集まった。レブロンは、26得点5リバウンド7アシストを記録したボールについて「あの年齢(19歳)の選手としては本当に優れている」と称えた。

「スピード、クイックネス、ペイント内ならどこからでもシュートを決められるし、フローターだって3ポイントシュートだって打てる。これからどんどんレベルアップするだろうね。彼にとっては、どの試合も経験。彼にしても、Zo(兄のロンゾ・ボール)にしても、リーグでも特別な選手。2人とも、毎試合で実力を証明しているよ」