カイリー・アービング

ハーデンもトリプル・ダブル級のパフォーマンス

現地3月11日、ネッツはホームでセルティックスと対戦し、121-109で勝利を収めた。

ネッツはカイリー・アービングが40得点、ジェームズ・ハーデンが22得点10リバウンド8アシスト、ランドリー・シャメットもベンチからの出場で18得点を挙げる活躍でオフェンスを牽引した。ケビン・デュラントはハムストリングの負傷により10試合続けて欠場し、加わったばかりのブレイク・グリフィンのデビューもお預けになったものの、ネッツは東カンファレンスの強豪を下して3連勝をマークした。

アービングは古巣との対戦について「彼らとはプレーオフで対戦するかもしれない。今日は相手のエネルギーに対抗できて、しかも楽しくプレーできた。こういうプレーをして、高いレベルで競い合いたい」と試合後の会見で語った。また、グリフィンの加入により、シーズン後半戦はさらに注目の的となるネッツだが、アービングは「自分たちにコントロールできることをやるだけ」と話している。

デュラントが復帰し、グリフィンがチームにフィットすれば、戦力的には東カンファレンスからNBAファイナルに勝ち進む最有力候補だ。ハーデンはチームのポテンシャルについて「試合に勝つ方法を見つけることが重要」と試合後のインタビューで語った。

「調子が良くない選手がいても、他の選手が立ち上がる。そういう気持ちでやっていて、良い形を継続できていると思うよ。勝つために必要なプレーを実行するだけ。得点以外でもボックスアウトだったり、ルーズボールを拾ったり、些細な部分やディテールが大事なんだ。これからも、今日のようなプレーを続けていきたい」