自宅でできるバスケットボールのデフェンス能力向上のトレーニングを紹介します。ディフェンスに必要な動きや筋力アップのためのエクササイズを厳選しました。ご自宅にある道具でできる内容になっています。この『バスケ宅トレ』は1週間プログラムとなっていて、今回はDAY2を紹介します。是非お試しください。

1. ワイドスタンスデッドリフト
足を肩幅より広く開きます。つま先と膝を45度に開いた状態でしゃがんでいきます。背中が丸くなったり、膝が内側に入らないように注意しましょう。しっかりとお尻を使う意識で行ってください。

2.オーバーヘッドスクワット
足を肩幅、もしくは肩幅よりやや広く開きます。バスケットボールを胸の前に持ち、しゃがみながら頭上にボールを持ち上げます。ボールが頭より前に出ないように注意してください。姿勢をまっすぐにする意識で行うと、より効果的です。

3.サイドステップ・サイドレイズ
重りを両手に持ち、横にステップしながら重りを持ち上げます。下半身の力を上半身に伝える意識で行いましょう。重りを持ち上げる時に、身体が不安定にならないように体幹を意識してください。

4. サイドスクワット
足を肩幅よりやや広く開きます。横に体重移動しながらしゃがんでいきます。つま先、膝、股関節が一直線になるように意識して行いましょう。左右それぞれ連続5回ずつ行います。

5. スタンディングツイスト
足を肩幅に開き、浅くパワーポジションをとります。下半身は固定して、上半身だけ捻って動かします。膝が出たり、下半身が動かないように注意して行います。

ベストコンディションジムは2004年に福岡市中央区にオープンして以来、アスリート専用トレーニングジムとして多くのアスリートにプログラムを提供してきた。代表の窪田はリオオリンピックでバスケットボール女子日本代表のストレングスコーチを務めるなど、バスケットボールとの関わりは深い。最近はオンラインでのトレーニング指導『宅トレ』の普及に力を入れている。⇒http://best-condition.com/