デビン・ブッカー

指揮官もブッカーの得点力に脱帽「彼は完璧なオフェンシブプレーヤー」

サンズvsティンバーウルブズの一戦は、デビン・ブッカーがキャリア13回目の40得点超えとなる43得点5リバウンド5アシストの活躍を見せ、118-99で勝利した。ウルブズはこれで泥沼の8連敗となった。

前半を終えた時点のスコアは53-48と拮抗していた。だが、ブッカーが第3クォーターだけで21得点を集中させ、クォーターをまたいで23-5と走ったことで一気に試合を決めた。

サンズを指揮するモンティ・ウィリアムズは「彼は完璧なオフェンシブプレーヤー。彼の得点力は特別で誰もができることではない。それはチームへの贈り物であり、我々も感謝している」とブッカーのオフェンス力を称賛した。

ダリオ・シャリッチは16分間の出場ながら、5本中3本の3ポイントシュートを成功させ、ベンチハイとなる13得点を記録。右足首の捻挫で前回のブルズ戦を欠場したが、古巣との対戦で効果的な働きを見せた。そして、シャリッチもブッカーの存在感の大きさについてコメントした。「彼は得点もパスもできて、何でもできる選手。彼が今日のようなプレーを続けてくれることを願うよ。だって、そうしたら僕らは試合に勝てるからね」

サンズはここ17試合で14勝を挙げ、強豪ひしめく西カンファレンスの4位へと急浮上。次は西カンファレンス2位のレイカーズとの試合が組まれている。レイカーズとのゲーム差はわずかに1。この試合に勝てば順位は逆転するため、今後を占う大一番となりそうだ。