『チーム・レブロン』と『チーム・デュラント』の戦いに
3月7日にアトランタで開催されるNBAオールスター。先週に発表されたスターターに続き、リザーブも発表され、これで東西のカンファレンスで各12人の参加選手が出揃った。出場選手は次の通りとなる。
東カンファレンス
スターター
ケビン・デュラント(11回目/ネッツ)
ヤニス・アデトクンボ(5回目/バックス)
ジョエル・エンビード(4回目/セブンティシクサーズ)
ブラッドリー・ビール(3回目/ウィザーズ)
カイリー・アービング(7回目/ネッツ)
リザーブ
ジェームズ・ハーデン(9回目/ネッツ)
ジェイレン・ブラウン(1回目/セルティックス)
ベン・シモンズ(3回目/セブンティシクサーズ)
ザック・ラビーン(1回目/ブルズ)
ジェイソン・テイタム(2回目/セルティックス)
ニコラ・ブーチェビッチ(2回目/マジック)
ジュリアス・ランドル(1回目/ニックス)
西カンファレンス
スターター
レブロン・ジェームズ(17回目/レイカーズ)
ニコラ・ヨキッチ(3回目/ナゲッツ)
カワイ・レナード(5回目/クリッパーズ)
ステフィン・カリー(7回目/ウォリアーズ)
ルカ・ドンチッチ(2回目/マーベリックス)
リザーブ
クリス・ポール(11回目/サンズ)
デイミアン・リラード(6回目/トレイルブレイザーズ)
ルディ・ゴベア(2回目/ジャズ)
ドノバン・ミッチェル(2回目/ジャズ)
ポール・ジョージ(7回目/クリッパーズ)
ザイオン・ウイリアムソン(1回目/ペリカンズ)
アンソニー・デイビス(8回目/レイカーズ)
NBAオールスターでは、投票で1位になったレブロンとデュラントが、自分たちを除くスターター8人とリザーブの14名からドラフトを行い、『チーム・レブロン』と『チーム・デュラント』を作って戦うことになる。
もっとも、出場選手が発表ばかりの今は、その人選に異論反論が続出している。ファンよりも早く声を挙げたのはレブロン・ジェームズで、サンズのデビン・ブッカーが漏れたことに不満の様子。Twitterに「ブッカーは僕らのリーグで最も低く見られている選手だ!」と投稿している。その他にもドマンタス・サボニス(ペイサーズ)、トレイ・ヤング(ホークス)、バム・アデバヨ(ヒート)、ジャマール・マレー(ナゲッツ)といった選手たちが選ばれなかったことが話題となっている。
もっとも、出場できる人数に限りがある以上、異論反論が出るのもオールスターの盛り上がりの一部と言える。今年のオールスターは新型コロナウイルスの影響を受けてワンデー開催となるが、大いに盛り上がる『夢の舞台』であってほしい。