第4クォーターだけで16得点の大活躍
敵地でセルティックスと対戦したホークスは、トレイ・ヤングが40得点の大活躍でチームを引っ張り、122-114で勝利した。2018年4月以来のセルティックス戦勝利により、ホークスは連敗を4で止めている。
ヤングは点差を詰められた場面でディープ3ポイントシュートを沈めるなど、第4クォーターだけで16得点をマーク。チームの課題でもある試合終盤で勝負を決めるプレーについて「これからもレベルアップが必要な部分」とコメント。「試合を通してとにかくハードにプレーして、速いペースでプレーできたことが大きかったと思う。お互いがお互いのためにプレーしていたし、今日は良い勝ち方だった。とにかく負けたくなかった。そういう気持ちで戦ったよ。自分がベンチにいる間もセカンドユニットがリードを広げてくれたし、今日はチーム一丸となって戦えた」
この日はヤング以外にも、クリント・カペラが24得点13リバウンド、ジョン・コリンズが20得点を記録。セルティックスはホークスのオフェンスの流れを止めるため、第4クォーターにカペラに故意にファウルを仕掛けるハック戦術を用いたが、カペラはフリースローを8本中4本を成功させたため、思惑通りにいかなかった。
ヤングは、カペラとコリンズについて「2人のリバウンドも大きかったし、難しいシュートも決めてくれた。今日のような2人が必要なんだ。彼らが良いプレーをしてくれれば、チームの力はさらに高まる」とコメントした。
連敗を止めたホークスは、東カンファレンス8位のホーネッツに1ゲーム差に迫った。次戦も強豪セルティックスと対戦するため、勝って良い流れに乗りたい。