アンソニー・エドワーズ

エドワーズ「相手がレイカーズだということを気にしないようにした」

ティンバーウルブズは現地2月16日のレイカーズ戦を104-112で落としたものの、ルーキーのアンソニー・エドワーズがキャリアハイの28得点と7リバウンド5アシスト2ブロック1スティールを記録した。

12月27日のレイカーズ戦では15得点に留まったエドワーズは「前回のレイカーズ戦では、すごく悪いプレーをしてしまった」と振り返り、こう続けた。「この間はチームとしても良くなくて、積極性が欠けていたと思う。たぶん、相手がレイカーズということで怯えていたんだ。だから今日は、相手がレイカーズだということを気にしないようにした。相手が誰であろうと関係なくて、いつも通りのプレーをしようと思った」

エドワーズがこう語ったように、この日は序盤から積極的にリングにアタックすると、第3クォーターにはレブロン・ジェームズを相手に3ポイントシュートを沈めるプレーも見せた。

ディフェンディング王者のレイカーズを相手にキャリアハイを叩き出した19歳のエドワーズについて、レブロンは「彼は偉大な若者だ」と称えた。「彼はルーキーシーズンを通して学んだことを今夜、証明してみせた。僕は自分のキャリアを通じて、彼のような若い世代の選手に『このリーグで偉大な選手になりたい』と思ってもらえるように促していきたい」

1月29日のセブンティシクサーズ戦で先発出場を果たして以降、エドワーズは11試合で平均17.6得点、4.9リバウンド、3.4アシストを記録している。相手が誰であろうと自身のパフォーマンスを発揮できるようになったエドワーズには、これからはチームに勝利をもたらす選手になることを期待したい。