デイビス「今度復帰する時はもっと賢明な判断が必要だ」
現地2月14日、レイカーズは敵地でナゲッツに105-122で敗れた。攻守ともにパッとせず、どの選手も持ち味を発揮できない完敗を喫し、これで連勝が7で止まったが、それよりもチームにとってはアンソニー・デイビスの負傷離脱の方が懸案事項だ。
ナゲッツ戦に先発出場したデイビスは、第2クォーター終盤にニコラ・ヨキッチとの1対1で接触し、以前から痛めていた右足の状態を悪化させた。その後、デイビスはフリースロー2本を決めてからマーキーフ・モリスと交代したものの、そこからはコートに戻らず、ロッカールームで治療を受けた。
現時点でデイビスの状態は不明だが、すぐに復帰できるとは思えない。一定期間チームを離れる可能性が高いデイビスは「明日、MRI検査を受けて、それで次のステップが分かる」と話した。「ケガも試合の一部。この間の復帰の判断は間違っていなかったと思うけど、今度復帰する時はもっと賢明な判断が必要だ」
レブロン・ジェームズは、相棒のコンディションについて「できる限りの治療を受けて、大事をとって、万全な状態で戻ってきてもらいたい。僕は彼の身体のことだけが気がかりだ」と気遣った。
今シーズン平均22.5得点、8.4リバウンド、3.0アシストを挙げているデイビスの離脱は、チームにとって痛い。だがレブロンは「AD(デイビス)の離脱で直面する試練を楽しみにしているよ」と動じていない。「ADは特別な選手だから、彼の代わりなんていない。チームの全員がそれぞれのプレーをして、一丸となってやるだけさ」