12月から1月の東カンファレンス月間最優秀選手賞を受賞
セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは今シーズン17試合に出場して平均28.6得点(キャリアハイ)、11.1リバウンド、2.8アシスト、1.2スティール、1.3ブロックという成績を残し、昨年12月から今年1月の東カンファレンス月間最優秀選手賞に選ばれた。
現地3日に敵地で行われたホーネッツ戦でも34得点11リバウンドの活躍を見せ、チームを勝利に導いた。開幕当初はロードで苦しんだが、敵地3連戦を全勝で終え、ロードでの戦績も6勝5敗と白星が先行している。
ロードで苦しんだ原因について聞かれたエンビードは「新型コロナウイルス関連の影響もあったし、先発全員が揃わない試合もあった。今は全員が揃って、良い感じでやれている」と答えた。
エンビードがキャリアイヤーを送れている要因の一つには、昨秋に誕生した息子の存在もある。父親としての生活を送るようになった彼は、時折笑顔を交えて「子供の存在は大きい」とコメントしている。「毎日家にいられる仕事ではないから、遠征に出ている時には家族に会えなくて寂しいけど、楽しい日々を送れているよ。私生活に関してはあまり言いたくないけれど、子供の存在は大きいし、素晴らしい経験をさせてもらっている」
「息子が日々成長する姿を見ると、僕の成長にも繋がる。成長した息子に父親の最高のプレーを見せたい気持ちがあって、それが今シーズンの自分にも影響を与えていると思う。自分がタイトルを獲得するところを見せたい。僕も父親が努力して成功を収めたところを見てきたからね。だから、自分に課す基準は高く設定しているんだ。息子には僕を超えてもらいたいからね」