『変化』の時期を迎えたシーホース三河、鈴木貴美一ヘッドコーチの続投を発表

2018/07/23
Bリーグ&国内
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鈴木貴美一

写真=B.LEAGUE

「さらに魅力ある強いチームを目指して」

シーホース三河は、鈴木貴美一ヘッドコーチの続投が決まったことを発表した。またアシスタントコーチ以下のスタッフも昨シーズンから変わらず継続となることも合わせて発表されている。

鈴木ヘッドコーチは「さらに魅力ある強いチームを目指しゴールに向かって邁進します。すべての人への感謝の気持ちを忘れずに頑張って参ります。ぜひ一緒に戦ってください」とのコメントを発表している。

愛知県刈谷市を本拠地に置く三河は、前身のアイシン時代からの強豪だが、NBLラストシーズンはファイナル敗退、Bリーグになってからの直近2シーズンはいずれもセミファイナル敗退と、優勝候補でありながらタイトルを逃している。そしてこの夏には橋本竜馬、比江島慎と日本代表選手が相次いで流出。絶対的な主力選手を2名同時に失った戦力ダウンは否めない。

それでも、アイシンが実業団2部の下位チームだった1995年に着任し、チームを強豪へと育て上げた鈴木ヘッドコーチの続投は一つの保証となる。かつてのインタビューで「仕事でもスポーツでもそうですが、最も強い者が勝つわけでも、最も賢い者が勝つわけでもない。変化に対応できるものが一番になるんです」と語っていた鈴木ヘッドコーチの下、三河はこの数カ月で『変化に対応』して新シーズンを迎える。

橋本竜馬の穴は狩俣昌也と村上直の成長、あるいは新加入の生原秀将が埋め、比江島の後釜として西川貴之がエースになるのだろうか。まだロスターに空きはあり、ここから新たな補強もあるかもしれない。

橋本、比江島の退団は間違いなく痛手だが、三河に必要なのは『変化を恐れない姿勢』だ。鈴木ヘッドコーチが新たなチームをどのように作り出すかに注目したい。