ライアン・ケリー

平均20.6得点の中心選手が離脱

サンロッカーズ渋谷はライアン・ケリーが左頬骨骨折と診断され、インジュアリーリストへ登録したことを発表した。

ケリーは211cmの長身ながら広いシュートレンジを持ち、インサイドでもプレーできるパワーフォワード。出場した29試合すべてに先発し、チームハイとなる平均20.6得点、5.5リバウンドを記録。徹底したタイムシェアを行うSR渋谷だが、最も長い平均28.2分のプレータイムが物語っているように、ケリーはチームの中心選手だ。

1月24日の滋賀レイクスターズ戦で負傷し、前節の川崎ブレイブサンダース戦ではチームに帯同せず欠場。理由は明らかになっていなかったが、左頬骨骨折という厳しい結果となった。

全治は未定で、当分の間はケリーがいない状況で戦うことを強いられる。チャールズ・ジャクソンやジェームズ・マイケル・マカドゥはもちろんのこと、野口大介や特別指定選手の八村阿蓮や西野曜など、日本人ビッグマンのステップアップが求められる。