デュラント、ハーデン、アービングの『ビッグ3』だけで合計89得点
敵地でホークスと対戦したネッツは、ケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン、カイリー・アービングの『ビッグ3』だけで合計89得点を記録し、オーバータイムの末に132-128で勝利した。
デュラントは32得点、ハーデンは31得点8リバウンド15アシスト、アービングは26得点7アシストを記録。3連勝のネッツは今シーズンの戦績を12勝8敗としている。
ハーデンは試合後のコートインタビューで「勝つにはチーム全員の力が必要なんだ」と力説した。「今日はジョー(ハリス)がトレイ・ヤングを終盤に止めてくれたのが大きかった。第3クォーター半ばまでは相手に好きなようにプレーさせてしまったから、ジョーには試合序盤から今日の終盤のようなプレーをしてもらいたいね。そうすればもっと楽に勝てる」
「試合に勝つには、チーム全員の力が必要になる。ディフェンス、シュートを決める、とにかく全員が全力を尽くすことで試合に勝てる。今日は、ブルース(ブラウン)がスクリーナーとして素晴らしかったし、ピック&ロールからフィニッシャーとしても良かった。毎試合異なるけれど、勝てればそれで良い」
ハーデンの合流直後はディフェンスの悪化がクローズアップされたが、この日はファストブレイクポイントでネッツが23-3と圧倒するなど、徐々に守備も改善され始めている。ヘッドコーチのスティーブ・ナッシュは、ハーデンについて「チームメートとの連携も良くなり始めているし、もっと良くなる。より楽にプレーできるようになれば、もっと自信を持ってプレーできる」と語った。