ヒート

コロナ探知犬による陽性的中率は、PCR検査に匹敵するとも言われている

NBAでは新型コロナウイルスの猛威により試合開催の延期が相次いでいるが、今週からヒートが有観客試合を再開させる。

2000人未満、もしくは収容人数の10%未満に限定されるものの、現地28日にアメリカン・エアラインズ・アリーナで行われるクリッパーズ戦から観客を入れての試合が再開される予定だ。当然ながら、厳しい検査をパスしたファンのみが会場でクリッパーズvsヒートを観戦できる。ヒートも集団感染を防ぐため、検温などの考えられる対策を講じる。その中でも独特な取り組みとして、ヒートは『コロナ探知犬』の導入を決めた。

新型コロナウイルスに感染しているかどうかを臭いで嗅ぎ分ける特殊な訓練を受けた探知犬は、昨年からドバイ、アラブ首長国連邦、ヘルシンキの空港などで試験的に導入され始めた。探知犬による陽性的中率は、PCR検査に匹敵するとも言われている。

アメリカン・エアラインズ・アリーナでの探知犬による検査は、次のステップを踏んで実施される。観客は距離を取って並び、そこに探知犬が登場。何も異常がなければ探知犬は立ち止まらずに進むが、もしコロナウイルスに感染している可能性がある場合は、その場で立ち止まるという。犬が立ち止まってしまった場合、残念ながらその観客と同行者は入場が許可されない。

もしヒートでの試験導入が成功すれば、人間より嗅覚が1億倍も優れているとされる探知犬が、各会場の安全確保のために本格導入される可能性がある。