コロナで母を亡くしたカール・アンソニー・タウンズが陽性反応に「悪夢のような現実が収まることを日々祈っている」

コロナで母を亡くしたカール・アンソニー・タウンズが陽性反応に「悪夢のような現実が収まることを日々祈っている」

2021/01/16 12:31
カール・アンソニー・タウンズ

周囲に団結を呼びかける「感染拡大を一人で止めることは不可能」

現地15日、ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが、新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たことを公表した。

ウルブズは同日にホームでグリズリーズと対戦する予定だったが、昨日の時点でリッキー・ルビオとフアンチョ・エルナンゴメスが安全衛生プロトコル入りし、グリズリーズ戦を行うために必要な8選手が揃わなかったため、同試合は延期になった。

タウンズは声明を発表し、心境を綴っている。「今日の試合前に新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たという連絡をもらった。これからすぐ自主隔離に入り、必要なプロトコルをこなす。この悪夢のような現実が収まることを日々祈っている。皆さんにも、どうか現状を真剣に受け止め、必要な防護策を講じてもらいたい」

「このウイルスの感染拡大を一人で止めることは不可能だ。みんなが一丸となって事に当たらないといけない」

タウンズは昨年の4月に最愛の母親を新型コロナウイルスで亡くしている。まだ母を亡くした悲しみが癒えていない中での感染は、彼の家族にとってもつらい現実でしかない。タウンズは「この病気がどういう結末をもたらすかを知りすぎているだけに、今回のことは特に父と姉にとってもショックな出来事で、心配をかけてしまっている」とも語っている。そして声明の最後には、甥っ子と姪っ子に向け、必ず新型コロナウイルスに打ち勝つという力強いメッセージを添えた。

「姪っ子のジョラーニと甥っ子のマックスへ。おじさんはおばあちゃんの隣で眠ることにはならない。必ずこの病気に勝ってみせる。約束だ」

20代の重症化リスクは低いとはいえ、治療が終わるまでは予断を許さない状況に変わりはない。治療を終えたタウンズが、再び元気な姿でコートに立つ日を待ちたい。

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