田中大貴が公約実現! 優勝をファンと祝う「オフシーズンだからこそ」イベント

2018/07/20
Bリーグ&国内
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田中大貴

文・写真=鈴木栄一

「優勝したらファンイベントを行う」公約を実現

7月18日、田中大貴がホスト役を務める「DAIKI TANAKA presents SPECIAL EVENT」がアルバルク東京のホームアリーナであるアリーナ立川立飛の隣に位置するタチヒビーチで開催された。

これはシーズン前、「優勝したらファンイベントを行う」という田中の公約が実現したもの。田中はもちろん、小島元基、安藤誓哉、齋藤拓実が特別ゲストとして参加し、田中は彼らを「一番都合がつきそうな面子……というのは冗談で、彼らが来たくて来たというか(笑)、思いやりで集まってくれました」と紹介した。

ビーチスペースでの開会の挨拶が済むと、ビーチ隣接のBBQスペースでの食事タイム。選手たちはそれぞれテント状のBBQサイトを訪問し、参加者との交流を楽しんだ。食事を終えると再びビーチスペースに集まり、プレゼント抽選会を実施。田中のサイン入り使用済みシューズ、サイン入り使用済みウォームアップ用ジャージーに加え、田中がマシュマロを食べさせてくれるサービス、田中とパスの投げ合いといったオフシーズンならではの特典もあった。

イベントを仕切ったのは田中だが、小島と安藤はプレゼント抽選会のMC役を務めて巧みなトークで会場を沸かせ、最年少の斎藤はプレゼント当選者のスマホで田中と当選者の撮影を担当するなど、揃って見事なアシスト役を務めていた。

田中大貴

オフシーズンならでは、ファンと密に触れ合う機会に

「優勝しないと実現できなかったイベントです。シーズン中はファンの皆さんと密に触れ合えることはなかなかなく、オフシーズンだからこそできること」と田中は振り返り、本人にとっても楽しいひと時となった模様。助っ人を務めた3人についても「10点満点中10点です」と感謝を惜しまなかった。

ただ、小島からの田中への評価は、「7点ですね。ちょいちょい足りないところがありました。うまく盛り上げるためのコツがいろいろありまして、僕は知っているんですが、その辺りを覚えたらもっといいと思います」と少々手厳しかった。

今は各選手たちにとって束の間のオフ。田中は「地元に帰ったりと休みながらもトレーニングをして、月末から始まる代表合宿の準備もしています。ただ、身体を動かすといっても1時間か2時間くらいで、あとは休んでいるので」とリフレッシュできているようだ。

また「トレーニングしながら、普段会えない友達と会って有意義に過ごしています」(安藤)、「チームで優勝旅行に行き、それが終わってからはチーム練習が始まるのに備えた調整、ワークアウトをしています」(斎藤)とそれぞれ充実の日々を送っているようだ

A東京としては、ルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチが帰国次第、8月早々に練習がスタートする予定。ルカヘッドコーチといえば細部にまで妥協を許さないリーグ随一の厳しい練習で知られているが、それが開幕前とあればシーズン中に比べてより強度が高くなることは想像できる。

「僕は昨シーズン途中からの加入で夏の練習の恐ろしさをまだ分かっていないです。不安で仕方ないです」と戦々恐々な斎藤に対し、安藤は「キツくなることは分かっているので、今は吹っ切れてオフをしっかり過ごしています」と、経験者らしい覚悟を持っている。

田中大貴

「去年のチームが完成形ではない」と連覇に意欲

「オフは有意義に過ごしています」と小島が語ると、田中が即座に「髪に出ているじゃないですか」と茶髪にツッコミ。茶色に染めたことについて「人生初なんです。オフの間だけにしようかと思ったんですが、みんなにこっちの方がいいと言われて迷い中です。ルカは髪とかについて特に言わないと思いますが、多分ミスしたら最初に『こんな髪型してるからだ』と言われそうです」と、シーズン開幕を黒と茶、どちらの髪色で迎えるのか検討中だ。

最後に田中は、ファンに向けてこう呼び掛けている。「メンバーはほとんど変わっていないので、昨年からやって来たことの継続による上積みで成長できます。もっともっと良いチームになれる。去年のチームが完成形ではないです。また、最後に喜びを分かち合ってこのイベントを開催できたらと思います」

リーグ随一のタレント集団が、チームプレーの熟成を図ることで進化を遂げられるのか。連覇に向けたA東京の過酷で熱い夏は、そろそろスタートする。