ドノバン・ミッチェル

難敵ルグエンツ・ドルトを振り切り、ジャズを勝利に導く

現地28日に行われたジャズvsサンダー戦は、ドノバン・ミッチェルが残り7秒で決勝点を挙げ、ジャズが110-109で勝利した。ボーヤン・ボグダノビッチが23得点、マイク・コンリーがほぼトリプル・ダブルの20得点10リバウンド9アシストを記録したが、勝利を決定づける仕事をしたのはミッチェルだった。

1点ビハインドで迎えた残り14.5秒。コンリーが仕掛けるも攻めきれずにミッチェルへとボールを戻す。ミッチェルはステップバックで3ポイントラインから離れるフェイントの後、リムへ向かって急加速。マークに付いていたルグエンツ・ドルトを振り切ってフローターを決めた。

サンダーのドルトは昨シーズン終盤戦で大きく成長した選手。フィジカルが強くて俊敏なフットワークを備えたディフェンスのスペシャリストだ。ジャズの指揮官クイン・スナイダーはドルトについて「彼のようにフィジカルが強く、スピードもある選手からしつこいディフェンスにあえば誰だって苦労する。ドノバンは良い仕事をしたと思う」と語る。

試合終盤はミッチェルとドルトの一騎打ちだった。最終クォーター残り2分、ミッチェルはドライブからドルトをかわしきれずに打ったミドルジャンパーを失敗。直後にドルトにこの試合5本目の3ポイントシュートを決められ、その後に放ったステップバックスリーも失敗した。

それでも、ミッチェルはクラッチタイムにきっちりと得点を奪い、ジャズに勝利をもたらした。「一番重要なのは試合が終わるまでやり抜くことだ。決められると思ったショットを何本か外してしまったけど、粘り強く戦うことができた」と彼は言う。

新戦力のボグダノビッチが好調で、コンリーも昨シーズンより安定したプレーを見せている。ただ、ジャズが勝ち続けるためには、ミッチェルが苦しい時間帯に、そしてクラッチタイムにどれだけ活躍できるかに懸かっている。