伸びしろを実感「チームはまだまだ成長できる」
今シーズンの優勝候補に挙げられているネッツは、ウォリアーズとの開幕戦に125-99で勝利したのに続いて、セルティックスとのクリスマスゲームにも123-95で勝利し開幕連勝を記録した。
ケビン・デュラントとカイリー・アービングの両エースはともに好調で、シーズン2試合目にはアービングが37得点6リバウンド8アシスト、デュラントが29得点4リバウンド3アシスト2スティールの好パフォーマンスでチームを牽引した。
2試合続けて120点を超え、さらには課題と見られていたディフェンスも悪くなく、失点を100未満に抑えている。アービングも「楽しくプレーできている」とコメントするなど、スティーブ・ナッシュのチームは機能しているようだ。
しかしアービングは「まだ70試合も残っている」と、気を引き締め直す。
「レギュラーシーズン、それからプレーオフの試合でも様々なチャレジにこれから遭遇するだろうし、今は東カンファレンスにも素晴らしい選手が多い。とにかく、急がずに取り組まないといけない」
もちろん、アービングはチームがさらに成長可能なことも実感している。
「チームはまだまだ成長できる。まだ2試合しか消化していないことがうれしいし、次の試合に向かうだけ。楽しくやりたい。ただ、特に今シーズンは落ち着いてやらないといけない。プレーできることが当たり前ではないし、チームのみんなと学びながらやっていきたい」