新潟アルビレックスBB

両選手ともに特別指定選手としてBリーグの経験あり

新潟アルビレックスBBは今日、法政大4年生の水野幹太と、東海大4年生の西田優大の獲得を発表した。両選手ともに特別指定選手としてではなく、プロ契約とのこと。

法政大の水野は184cm83kgのポイントガードで、U19ワールドカップ2017にも出場するなどアンダー世代での日本代表経験を持つ。福島南高校3年時、法政大1年時にも地元のB2福島ファイヤーボンズで特別指定としてプレーし、昨シーズンは川崎ブレイブサンダースに特別指定選手として加入した。川崎では2試合に出場し、平均5.0得点、1.5リバウンド、1.0アシストを記録。オフェンスの精度が高く、アシストだけでなく得点力にも長けた司令塔だ。

小菅学代表は「相手ディフェンスを切り裂き、スピードあふれるプレーを披露しつつ、成長してくれることと期待しております」と期待を寄せている。

水野はクラブを通して「自分の持ち味であるシュートとアシストを活かしてチームに貢献できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントを発表している。

東海大の西田は、189cm90kgのシューティングガード。東海大の主力として活躍し、先日のインカレ決勝戦では13得点5リバウンドを記録して、チームの優勝に貢献し、優秀選手賞にも選ばれた。昨シーズンは名古屋ダイヤモンドドルフィンズで特別指定選手としてプレーし、14試合に出場。平均プレータイム11.9分で4.3得点、1.4リバウンドを記録。得意の3ポイントシュートをBリーグでも積極的に放ち、存在感を発揮した。水野と同様にアンダー世代での日本代表に選出され、U19ワールドカップ2017にも出場している。また、A代表の強化合宿メンバーにも学生で唯一、名を連ねている選手だ。

小菅代表は「抜群のシュート力と判断能力に優れ、バスケットボールIQの高いプレーヤーとして、新潟アルビレックスBBの中心選手になってくれることと期待しております」と紹介している。

西田はクラブを通して次のコメントを発表。「1番惹かれた部分は、若手中心の育成体制、またその中でもしっかりと日本一を目指す姿勢に惹かれました。自分自身が更に成長が出来る場ではないかと感じています。チームの目標を達成する為に、自分の持ち味であるシュート力、ディフェンスを存分に発揮してチームに貢献出来る様に頑張ります。新潟ブースターの皆様、コロナウィルスで大変な状況が続いていますが、これからも熱いご声援のほどよろしくお願い致します」

なお、両選手ともに12月26日の信州ブレイブウォリアーズ戦よりベンチ登録が可能となる。

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