守備力強化が求められるウォリアーズ、カギを握るケリー・ウーブレイJr.「ディフェンスは大好きだし、やっていて楽しい」

守備力強化が求められるウォリアーズ、カギを握るケリー・ウーブレイJr.「ディフェンスは大好きだし、やっていて楽しい」

2020/12/18 17:00
ケリー・ウーブレイJr.

ドリュー・ホリデーとエイブリー・ブラッドリーを見本に

昨シーズンをサンズでプレーしたケリー・ウーブレイJr.はこのオフにウォリアーズに新加入した。現在25歳のウーブレイJr.は2015年全体15位でホークスに指名され、直後にウィザーズへトレードされた。彼は1on1のディフェンスの強さを評価され、ウィザーズで出場機会を得られるようになった。オフェンスも年々向上しているが、1番の売りはサイズと横方向への素早い動きを生かし相手ポイントガードを封じ込める守備力だ。

ウーブレイJr.はウォリアーズでも自分の持ち味であるディフェンス力を発揮したいと会見で語った。「ディフェンスは大好きだし、やっていて楽しい。僕は身長200cm、ウイングスパンは220cmだから、ガードするポイントガードはほとんどが僕より小さい。背が低くてスピードのある選手に付いていき、イラつかせるのが楽しくてね」

ウーブレイJr.はインスピレーションを受けた選手について聞かれ、バックスのドリュー・ホリデーとヒートのエイブリー・ブラッドリーの名前を挙げた。「常に意識しているのはドリュー・ホリデーだ。彼は素晴らしいディフェンダーで、身体の使い方を知っていて動きに無駄がない。スクリーンのくぐり抜け方やドリブルハンドオフの対処法などを熟知している」

「僕はブラッドリーがキャリアを通じて選手として成長していくのをずっと見てきた。1対1に優れたディフェンダーになるために彼を参考にしたよ」

ウォリアーズはステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが3ポイントシュートを決めまくるオフェンスチームのイメージが先行するが、昨シーズン以前まではディフェンスでもリーグトップクラスだった。

指揮官のスティーブ・カーが「ディフェンスでトップ10に入ること、より速いペースでプレーすること」を目標に掲げているように、ウォリアーズが王朝を復活させるにはディフェンス強化が必要だ。精神的に不安定な面もあるウーブレイJr.だが、定評のあるディフェンスと破壊力が増しているドライブを武器にウォリアーズの新たな核となりそうだ。

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