2015-16シーズン、レギュラーシーズン最終日の見どころ
2016/04/14

写真=Getty Images

コービー引退試合、NBA年間最多勝利新記録だけでなく、最終戦には見どころがいっぱい

2015-16シーズンの最終日にあたる現地4月13日には、コービー・ブライアントの引退試合、1995-96シーズンのブルズに並ぶ年間72勝(9敗)に達したウォリアーズの年間最多勝利記録更新がかかるなど、見どころ満載となっている。

プレーオフ進出を決めた東西16チーム間の順位争いもまれに見る激しさで、最終戦の結果がプレーオフに大きな影響を与えることになりそうだ。

西カンファレンス

1位(確定) ウォリアーズ
2位(確定) スパーズ
3位(確定) サンダー
4位(確定) クリッパーズ

5位(暫定) ブレイザーズ
6位(暫定) マーベリックス
7位(暫定) グリズリーズ
8位(暫定) ロケッツ

西カンファレンスの7位と8位に入るチームは、プレーオフ進出を喜んではいられない。両者を待ち受けるのは『死の一回戦』だからだ。8位はロケッツかジャズのどちらかが入るが、王者ウォリアーズとの対戦。

面白いのは7位争い。7位でプレーオフに進出した場合、一回戦で当たるのはスパーズで、ウォリアーズに負けず劣らず厳しい相手。面白いのは、最終戦ではマブスがスパーズと、グリズリーズがウォリアーズと対戦すること。

マブスとグリズリーズは今シーズンの直接対決でマブスが3勝1敗と勝ち越しているため、もし両チームが最終戦後に勝率で並べばマブスが6位として一回戦ではサンダーと対戦、7位のグリズリーズがスパーズと対戦することになる。グリズリーズが勝利し、マブスが敗れれば、逆転でグリズリーズが6位に浮上する。

スパーズは主力を温存することが濃厚だが、ウォリアーズはNBA新記録達成に意欲を燃やしており、フルメンバーで臨むだろう。紙上の計算ではマブスがかなり優位だが、果たして。

両者ともプレーオフ一回戦でスパーズと対戦するのは避けたいところだが、マブスはそのためには明日の試合でスパーズに勝たなければならず、グリズリーズはそれ以上の難敵であるウォリアーズ(しかも新記録が懸かっているため士気は最高潮)を倒さねばならないのだ。それを考えると現在5位のブレイザーズは、明日のナゲッツ戦は気軽に戦うことができるので有利だろう。

東カンファレンス

1位(確定) キャバリアーズ
2位(確定) ラプターズ

3位(暫定) ヒート
4位(暫定) ホークス
5位(暫定) セルティックス
6位(暫定) ホーネッツ
7位(確定) ペイサーズ
8位(確定) ピストンズ

東カンファレンスでは3位から6位までの順位が未確定。最終戦の結果によってはヒート、ホークス、セルティックス、ホーネッツの4チームが勝率で並ぶ可能性まで残されている。

ウォリアーズの年間勝利記録更新、コービーのNBAラストマッチばかりに注目が集まるが、記録や記憶とはまた別、「今そこにある戦い」に挑むチームの戦いぶりにもしっかりと目を向けたい。

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