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NBA屈指の2ウェイプレーヤーは来オフの目玉に?
1年前にブルズからティンバーウルブズにトレードされたジミー・バトラーは、14年ぶりのプレーオフ進出に貢献し、期待された役割を見事に果たした。しかしウルブズのオーナー、グレン・テイラーが『5 Eyewitness News』に語った内容によれば、バトラーはチームが提示した4年1億1000万ドル(約123億円)の延長契約オファーを断ったという。
バトラーの契約には2019-20シーズンにプレーヤーオプションがつけられている。2018-19シーズン終了後に契約最終年を破棄してフリーエージェントになることが濃厚だ。
28歳のバトラーは、これからキャリア全盛期を迎える。すでにリーグトップクラスの2ウェイプレーヤーという評価を得ているバトラーなら、今回ウルブズが提示してきた金額を上回る契約を手にできるという目論見があるのだろう。
移籍先の候補には、早くもレイカーズ、ニックス、ネッツ、クリッパーズらが挙がっている。
もちろん、バトラーがウルブズと再契約を結ぶ可能性がなくなったわけではない。ただ、もしウルブズが再契約の見込みがないと判断すれば、来シーズンのトレード期限までにバトラーを放出する決断を下しても不思議ではない。
バトラーというリーダーを得て再建が軌道に乗り始めたウルブズだが、またしても岐路を迎えることになるかもしれない。
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— Minnesota Timberwolves (@Timberwolves) February 16, 2018