ウォリアーズ指揮官、悪役扱いされるデュラントを擁護

2016/08/11
NBA&海外
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写真=Getty Images

パワーバランスの偏りに対する批判に「不条理」

今シーズンのフリーエージェント市場における目玉となったケビン・デュラント。ウォリアーズはアンドリュー・ボーガットやハリソン・バーンズなど主力選手数人と引き換えにする形で、デュラント獲得を実現させた。

ステファン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンというオールスター選手を擁するウォリアーズが、さらにNBAを代表するトップスコアラーを獲得したことで、圧倒的な戦力を擁したウォリアーズを悪党扱いする風潮も出てきている。

これに納得がいかないのがウォリアーズのヘッドコーチ、スティーブ・カーだ。『ESPN』のインタビューでこう発言した。

「デュラントやカリーといった我々の選手をヒール(悪役)扱いするのは不条理だよ。特にデュラントはね。彼はリーグで最も好かれる人間の一人だ。彼がオクラホマシティでやってきたことはコミュニティにとって素晴らしかった」

「移籍を選択したことでデュラントを批判する者もいるが、彼は新しい挑戦をし、景色を変えたかったんだ。そして何より、我々のチームメートとプレーしたかったんだ」

もっとも、このメンバーで昨シーズンよりも成績を落とすようなことがあれば、批判の矛先はヘッドコーチに向く。いや、ファイナル制覇は至上命題。ウォリアーズに批判的な目は少なからず向けられるだろう。超豪華スター軍団は、まずそのプレッシャーと向き合わなければならない。

ウォリアーズにとってもデュラントにとっても、そしてスティーブ・カーにとっても大事なシーズンになる。

ビッグ3の魁となったセルティックス。その後ヒート、キャバリアーズそして新シーズンのウォリアーズと戦力の偏りが明らかなチームが誕生していった。。