日本代表にとっては大きなチャレンジに
国際バスケットボール連盟（FIBA）は、『FIBAアジアカップ2021予選』で日本が所属するグループBの全10試合を、2021年2月18日から22日に日本で開催することを発表した。この中には日本代表の5試合も含まれる。
本来この予選大会は、ワールドカップ予選と同様にホーム＆アウェー形式となっていたが、新型コロナウイルスの影響で大会方式を大幅に変更し、クラーク（フィリピン）、東京（日本）、マナーマ（バーレーン）、ドーハ（カタール）の4都市によるセントラル開催となる。
日本代表は今年2月の中国とのホームゲームが延期になり、無観客試合となったチャイニーズ・タイペイ戦には勝利。11月に開催予定だったWindow2は延期となっていた。
グループBには日本、チャイニーズ・タイペイ、マレーシア、中国が所属。予選は2月18日から22日に行われるが、細かな日程や会場については調整中とのこと。
本予選は各グループの上位2カ国（12カ国）が本大会進出を決め、各グループ3位の6カ国が2次予選を戦い、その上位4カ国が本大会に進む。
本来はオリンピックがあるはずだった今年の代表活動はすべてキャンセルとなっており、11月に行われた代表合宿も選手に新型コロナウイルスの陽性反応が出て解散となった。 今回の決定から大会まで2カ月しかない。制限が多い中でどれだけ競争力のあるチームが作れるか、日本代表にとっては大きなチャレンジとなる。
