バスケットでは、ダッシュ、ジャンプ、ストップという動作が多く存在します。その際に下半身の筋力が大切で、そのためにはスクワット動作が必要になります。今回は4種類のスクワットを休憩を挟みながら連続して行います。初めてスクワットを行うジュニア選手も実施できる内容のため、チャレンジしてください(個人の体力レベルに合わせて行いましょう)。

トレーニング時間
1~ 3:各20秒
4:それぞれ15秒(種目間の休憩は10秒)

1. スクワット(ノーマル)
脚を肩幅、もしくは肩幅より少し広めに開きます。その際につま先もやや外側に開きます。手を肩の前にまっすぐ伸ばしバランスを取ります。しゃがむ際は、膝がつま先よりも前に出ないように意識しましょう。ももと床が平行になるぐらいまでしゃがみます。

2.ワイドスクワット
脚を肩幅より広く開きます。手を肩の前にまっすぐ伸ばしてバランスを取ります。お尻を後ろに引くように落としますが、上体が前に頼れないように注意してください。

3.ナロースクワット
脚を腰幅(狭く)に開きます。手を肩の前にまっすぐ伸ばしてバランスを取ります。しゃがむ際は、膝がつま先よりも前に出ないように意識しましょう。足首が硬く、深くしゃがめない場合はできる深さで行います。

4.スプリットスクワット
脚を大きく前後に開きます。手は腰に置いてバランスを取ります。前の膝が90度になるようにしゃがみましょう。

ベストコンディションジムは2004年に福岡市中央区にオープンして以来、アスリート専用トレーニングジムとして多くのアスリートにプログラムを提供してきた。代表の窪田はリオオリンピックでバスケットボール女子日本代表のストレングスコーチを務めるなど、バスケットボールとの関わりは深い。最近はオンラインでのトレーニング指導『宅トレ』の普及に力を入れている。⇒http://best-condition.com/