ラブコールにウルブズはどう動くか?
来週18日に開催されるNBAドラフトを直前に控え、上位指名候補のアンソニー・エドワーズが口を開いた。
ジョージア大学からドラフトにアーリーエントリーしたシューティングガードのエドワーズは、『The Undefeated』の取材を受けた際、全体1位指名権を保持しているティンバーウルブズからの指名を希望していると発言。ミネアポリスの厳しい冬に関しても「雪の中でプレーするわけじゃない。何の心配もしていない」と語った。
エドワーズは、ジョージア大での32試合で平均19.1得点、5.2リバウンド、2.8アシスト、フィールドゴール成功率40.2%、3ポイントシュート成功率29.4%、フリースロー成功率77.2%という成績を残した。
196cm、102kgと身体もできており、ウィングスパンも213cmと長い。現役NBA選手ではジェームズ・ハーデン、ビクター・オラディポらと比較されている攻撃的な選手で、クイックネスを生かしたトランジションオフェンスはプロでも通用するだろう。
ウルブズはカール・アンソニー・タウンズとディアンジェロ・ラッセルが軸のチームで、『第3のスター』が必要な状況だ。全体1位指名権を使った大型トレードを踏み切るとも言われており、仮にエドワーズを指名しても、タウンズ&ラッセルのチーム力を上げられるベテランを獲得するために交渉権を即トレードの駒として使う可能性もある。
ウルブズがどう出るか、ドラフト当日の動きから目が離せない。