退団の噂が絶えないサンズのデビン・ブッカー、2018年には「プレーオフに出られないのは今年が最後」と発言

退団の噂が絶えないサンズのデビン・ブッカー、2018年には「プレーオフに出られないのは今年が最後」と発言

2020/11/06
デビン・ブッカー

入団以来最高の成績を残すもプレーオフには届かず

サンズのエース、デビン・ブッカーが退団を希望しているとの噂がある。先日、ポッドキャスト『The Bill Simmons Podcast』に出演した記者のライアン・ルシロが『ブッカーがすでにサンズを出たがっていることはリーグでは公然の秘密だ』と発言した。

ブッカーは2015年のドラフト全体13位でサンズに入団。リーグの若手有望株として順調にスターへと成長し、2018年7月には5年1億5800万ドル(約163億円)のマックス額で契約延長に合意した。フランチャイズの顔となったブッカーは平均26.6得点、6.5アシスト、4.2リバウンドを記録し、今シーズンも素晴らしいパフォーマンスを見せた。

長い低迷が続くが、今シーズンにサンズは『バブル』で8連勝を達成するなど、34勝39敗でブッカー入団以降ではベストの成績を収めた。チームの方向性は決して間違っていないように思えるが、優勝を狙えるようになるまでブッカーは待てるだろうか。ブッカーはチームの低迷の責任を背負い、自身の成長を繰り返し口にしてきたが、周りのサポートがなければ試合には勝てない。レイカーズに移籍したアンソニー・デイビスのように、昨今のトレンドとしてスター選手は優勝を求めて移籍するケースが多い。

ブッカーは2018年に「プレーオフに出られないのは今年が最後だ。僕は真剣だ」と語り、「フランチャイズを建て直し、以前のような状態に戻す。(チャールズ)バークレーや(スティーブ)ナッシュのハイライトを見返すとアリーナが活気にあふれているんだ。あの時代に戻すのが僕の目標の一つだよ」とも語っていた。

サンズはブッカー中心のチームであり、彼ありきで将来のプランは立てられた。バブルでの8連勝やディアンドレ・エイトンの成長はサンズにとって数少ない明るい材料だ。

ブッカーは契約をあと4年残しており、移籍を希望したとしても彼クラスの選手のトレードは簡単には成立しない。今回のような噂をかき消すためにサンズができることは勝利だけしかなく、ブッカーが望むような補強を成功させるしかない。

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