MVPを目標に努力を重ねるヤニス・アデトクンボ「目標があるから毎日頑張れる」

2018/07/09
NBA&海外
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ヤニス・アデトクンボ

写真=Getty Images

2018-19シーズンもMVP候補の一人として注目

バックスのエースに成長したヤニス・アデトクンボは、今やNBAを代表する選手の一人だ。当然、究極の目標はバックスの優勝なのだが、個人的な目標はシーズンMVP受賞に設定している。『Marca』の取材に応じたアデトクンボは、シーズンMVPについて次のように答えた。

「シーズンMVPという目標があるから、毎日頑張れるんだ」

「ベストを尽くさないとMVPは手に入らない。その好例はレブロン・ジェームズだ。彼はベストチームの一員ではなかったけれど、チームメートの力を引き出した。それと同じことはジェームズ・ハーデンにも言える。シーズンMVPを受賞するには、チームを勝たせて、チームメートの力を引き出さないといけない」

アデトクンボが言うように、レブロンがキャバリアーズ時代にMVPを受賞した2009年と2010年、キャブズはNBAファイナルに進出していない。そして2017-18シーズンの受賞者ハーデンがエースを務めるロケッツも、カンファレンス・ファイナルでウォリアーズに敗れた。また、2016-17シーズンのMVP受賞者であるラッセル・ウェストブルックは、55年ぶりに平均トリプル・ダブルというNBA史上2人目の快挙を達成したものの、同年サンダーは西カンファレンス6位で、プレーオフでもファーストラウンドで敗退した。

年々オールラウンダーとしての能力を伸ばしているアデトクンボは、昨シーズンと同じく2018-19シーズンもシーズンMVP候補として注目されるだろう。バックスの顔として認知されているアデトクンボが、コート上での結果でレブロン、ステフィン・カリー、ケビン・デュラント、ハーデン、ウェストブルックらと同等の地位を手に入れることができれば、シーズンMVP受賞も現実のものになるかもしれない。

選手として次の段階に進むため、チームをさらに上のレベルに導くためにも、アデトクンボはシーズンMVP受賞を目標に掲げ、ハードワークと努力を自らに課している。