ホーム開幕戦で完敗を喫した秋田ノーザンハピネッツ、中山拓哉は「一踏ん張りするきっかけを僕が作る」

ホーム開幕戦で完敗を喫した秋田ノーザンハピネッツ、中山拓哉は「一踏ん張りするきっかけを僕が作る」

2020/10/18
秋田ノーザンハピネッツ

「今日はディフェンスで負けました」

秋田ノーザンハピネッツが琉球ゴールデンキングスを迎えたホーム開幕節の第1戦は53-74で敗れ、今シーズン初黒星を喫した。

この試合で秋田はフィールドゴール成功率27%(65本中18本成功)と、シュートタッチの悪さが目立った。しかし、前田顕蔵ヘッドコーチは「ディフェンスのミスから失点が始まり、オフェンスでの思い切りの良さもなくなりました」と試合後に振り返った。

「あくまでも僕たちは『ディフェンスでどれだけ攻められるか』というスタイルでやっています。オフェンスが機能しなければディフェンスで攻めれば良いんです。ただ、今日はそこが徹底できなくて、踏ん張りが利かずにズルズルと点差が開いていきました」

もちろん、40分間のすべてが悪かったわけではない。ファストブレイクポイントでは15-8と秋田が上回り、自分たちのディフェンスができている時は得意な展開に持っていくことができた。しかし、その時間帯を保つことができなかった。「ディフェンスのチームルールを守れるかどうかです。そこからリズムを作ることは間違いありません」と前田ヘッドコーチが言うように、チームの核となる部分をブラさずに全員が遂行できなかったことが敗因に挙げられる。

53得点に留まってしまっただけにオフェンス面に目が行きがちだ。しかし、キャプテンを務める中山拓哉も反省するのは守備面ばかりで、「オフェンスでシュートは入らなかったけど、僕たちはディフェンスのチーム。今日は相手にやりたいことをさせたのでディフェンスで負けました」と言う。

「シュートが入らない時でも、崩したらいけないのがディフェンスです。今日はオフェンスで悪かったところをそのままディフェンスまで引っ張ってしまいました。オフェンスが悪いからこそ、ディフェンスをもっとやらないといけませんでした」

秋田と言えば前線から激しくプレッシャーを与えるディフェンスが特徴だ。しかし、この試合ではその『プレッシャー』の部分がまずできていなかった。そのため「相手がどうこうではなく、僕たちがやりたいディフェンスの根本的な部分ができていませんでした」と振り返る。

ただ、できなかったことを挙げるのは簡単で、それを次戦にどう生かすかが重要だ。中山は「今シーズンはキャプテンとして自分がもっとチームに対してやるべきことがあったのかなと思います」と反省した。「良くない時間帯にプレーでも僕が引っ張らないといけない。声掛けもそうですが、チームが良くない時にそこから一踏ん張りするきっかけを僕が作っていきたいです」

秋田は試合中には悪いリズムを打ち切ることができなかったが、第2戦に向けてまずは気持ちを切り替えることが重要だ。第2戦で勝利するためには、秋田の激しいディフェンスを40分間遂行することができるかが鍵となる。

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