マイク・ブラウン

プレーオフで結果を残せていないのが難点か?

優勝候補と言われながらカンファレンスセミファイナルで敗れたクリッパーズは、退任したドック・リバースの後任候補との面談を続けている。

キャバリアーズを球団初優勝に導き、現在はクリッパーズでアシスタントコーチを務めるタロン・ルーなどが候補に挙げられている中、球団はウォリアーズのアシスタントコーチを務めるマイク・ブラウンと面談し、好印象を持ったと『New York Times』が伝えた。

ブラウンは以前キャブズとレイカーズでヘッドコーチを務めた経験があり、キャブズ時代の2009年には年間最優秀コーチ賞を受賞するなど実績も豊富だ。ヘッドコーチとしてチームを優勝に導いた経験がないのはマイナスポイントだろうが、ウォリアーズではアシスタントコーチとして指揮官スティーブ・カーを支え、2017年と18年の連覇に貢献している。

昨年のオフにカワイ・レナードとポール・ジョージを獲得したクリッパーズは、両オールスターとの契約が満了する2022年までに結果を残さなければならない。その大役を誰に任せるのか、球団の発表を待ちたい。