1勝3敗からの大逆転を知るレブロン・ジェームズ「余計なことを考えると気持ちだけが進んでミスを犯す」

1勝3敗からの大逆転を知るレブロン・ジェームズ「余計なことを考えると気持ちだけが進んでミスを犯す」

2020/10/10
レブロン・ジェームズ

「ミスを犯せばツケを払うことになる」

キャリア10回目のNBAファイナル進出を果たし、4度目の優勝に王手をかけているレブロン・ジェームズは、プレーオフでの戦いを熟知している。

レイカーズが3勝1敗で王手をかけて臨んだ第5戦は、ヒートとの接戦をモノにできず108-111で敗れた。108-109で迎えた試合終盤、最後のタイムアウトを取ったレイカーズは、レブロンがドライブでヒートのディフェンスを引きつけ、トップ・オブ・ザ・キー付近でワイドオープンだったダニー・グリーンにパス。しかし、グリーンの3ポイントシュートは外れ、逆転には至らなかった。

試合後の会見でこのプレーについて聞かれたレブロンは、こう答えた。「あのプレーを見たら分かると思うけれど、僕はフリースローライン付近で相手のディフェンダー2人を引きつけた。そしてウチのシューターがトップ・オブ・ザ・キー付近でワイドオープンとなり、彼は優勝するために3ポイントシュートを放った。それがただ決まらなかっただけのこと」

「可能な限り最高のシュートだったと思う。ダンカン・ロビンソンとジミー(バトラー)が自分について、ダニーが絶好の位置にいた。今回は決まらなかったけど、彼ならまた同じシュートを打ちたいと思うだろうし、僕ももっと良いパスを出せていたらと思う。だから、この結果を受け入れるだけさ」

2016年、当時キャバリアーズに所属したレブロンは、NBA年間最多勝利記録(73勝9敗)を更新したウォリアーズとファイナルで対戦し、ファイナル史上初となる1勝3敗からの大逆転勝利を成し遂げた。逆の立場に立っている今、彼は今後の試合で気をつけなければいけないことも分かっている。

「事前にどういう結果になるかなんて考えもしない。ただコートに立って、プレーするだけ。各クォーター、各ポゼッションに集中して、それで出た結果を受け入れる。目の前の瞬間に力を注ぐ。それ以外のことを考えれば気持ちだけが先に進んでしまってミスを犯す。僕がウォリアーズと対戦した時も同じだったけど、ヒートは自分たちのミスにつけ込んでくる。ミスを犯せばツケを払うことになると理解しておかないといけない」

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