「がんばるばい熊本」が合言葉! 熊本地震復興支援チャリティーマッチ開催を発表

2016/07/25
Bリーグ&国内
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文=丸山素行

「Bリーグ九州選抜」と「Bリーグ選抜」が8月24日に対戦

これまでにも日本財団を通じての100万円の支援寄付、さらにはインターネット募金という形で熊本復興支援を行ってきたBリーグだが、さらに今日、3つ目の支援としてチャリティーマッチの開催を発表した。

8月24日(水)19時、国立代々木競技場第二体育館にてBリーグ九州選抜とBリーグ選抜が対戦する。Bリーグ九州選抜は、九州出身もしくは九州にゆかりのある選手から選出され、Bリーグ選抜は各クラブの主力、注目選手の中から選ばれた。メンバーは以下のとおり。

Bリーグ九州選抜
小林慎太郎/熊本出身(熊本ヴォルターズ)
中西良太(熊本ヴォルターズ)
阿部友和/福岡出身(千葉ジェッツ)
田中大貴/長崎出身(アルバルク東京)
永吉佑也/鹿児島出身(川崎ブレイブサンダース)
高島一貴/元熊本ヴォルターズ(横浜ビー・コルセアーズ)
遥天翼/元熊本ヴォルターズ(新潟アルビレックスBB)
比江島慎/福岡県出身(シーホーク三河)
狩野佑介/福岡県出身(滋賀レイクスターズ)
津山尚大/沖縄出身(琉球ゴールデンキングス)

Bリーグ選抜
桜井良太(レバンガ北海道)
志村雄彦(仙台89ERS)
田口成浩(秋田ノーザンハピネッツ)
古川孝敏(栃木ブレックス)
満原優樹(サンロッカーズ渋谷)
宇都直樹(富山グラウジーズ)
太田敦也(三遠ネオフェニックス)
中東泰斗(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
岡田優介(京都ハンナリーズ)
根来新之助(大阪エヴェッサ)

会見の場には九州選抜を代表して、小林慎太郎と田中大貴が登壇した。

熊本出身で、クラブ立ち上げからヴォルターズでプレーする小林は言う。「県外に行くとほとんど熊本地震のことをやっていないというのが現状です。僕たち自身が熊本にいると、見た感じではほとんど(復興が)何も進んでいないです」

「実際に現地にいると、バスケットボールだけじゃなくスポーツや音楽が持っているメッセージ性の強さ、及ぼす影響が手に取るように分かるんです。熊本だけではなく、日本にいるみんなにそういう強いメッセージを与えられたらいいと思っています」とチャリティーマッチへの抱負を力強く語ってくれた。

また、長崎県出身で「熊本を身近に感じる」と言う田中は次のように抱負を語った。「何か被災された方々のために自分に大きなことができるかと言ったら、正直そうじゃないと思います。ですが、こういったチャリティーマッチのメンバーに選んでいただいて、少しでも自分のプレーを通じて勇気だったり、元気だったりを熊本の方々に与えられるような試合にしたいと思います」

最後に大河正明チェアマンが今回のチャリティーマッチへの『思い』を話した。「まだまだ復興は道半ば。震災直後はみんな動いて、気持ちを行動で表したりできるのですが、何カ月かが経って少し記憶が薄らいでいく時、4カ月後にこういう試合をすることで、皆さんに『熊本に頑張ってほしい』、『熊本に何か支援できることはないかな』という思いを新たに感じていただきたい。そして選手のハッスルしたプレーを見て、元気になってもらいたいと思います」

Bリーグ開幕に先駆けて、チャリティーマッチで熊本とバスケ界を盛り上げていければ──。チケットは7月30日(土)の10時から、Bリーグ公式サイトにて販売開始となる。

九州選抜は火の国として知られる熊本県をイメージした赤を、Bリーグ選抜は天草の海をイメージした青のユニフォームを着用する。番号の配色には熊本県の花として知られる「リンドウ」の青紫色を使用。リンドウは「悲しんでいるあなたを愛する」の花言葉を持つ。