「プロのスキルを吸収していけるよう頑張ります」
横浜ビー・コルセアーズはユースチーム出身のキング開が、特別指定選手及び大学卒業後のプロ契約を目的として練習に参加することを発表した。
現在、専修大に在学中のキングは184cm83kgのポイントガード兼シューティングガードで、横浜のユースチームU15とU18に在籍した経歴を持つ。今年の2月にはU22男子日本代表候補にも選ばれている。昨シーズンのインカレ決勝では2年生ながら先発出場し、チームの主力として活躍した。
横浜ユースチームの白澤卓ヘッドコーチは「2013年からユースチームを立ち上げ、ようやくユースからトップチームに合流できる選手が出てきたことを素直に嬉しく思います」とコメントし、キングを次のように紹介している。「U15に加入した時には成長痛に悩まされて思うようにプレーができなかったことも昨日のことのように思い出します。当時から身体能力の高さと飽くなき向上心、精神的なタフさを持ちワクワクさせてくれる選手でした」
キングはクラブを通して次のコメントを発表している。「横浜ビー・コルセアーズU15とU18に所属していたので、練習生としてではありますがトップチームに加入できて嬉しく思います。更なるレベルアップを目指して成長していきたいです。大学に入ってからポイントガードを始めたので、プロのスキルを吸収していけるよう頑張ります。よろしくお願いします」