ルカ・ドンチッチが古巣レアル・マドリーに感謝と別れの挨拶「また戻ってくる」

2018/07/02
NBA&海外
531

写真=Getty Images

13歳から所属したマドリーの関係者にメッセージ

スロベニア出身のルカ・ドンチッチは、2018-19シーズンからNBAでプレーすることを決断した。先月のドラフト全体3位でホークスから指名され、ただちにマーベリックスにトレードされたドンチッチは、昨シーズンまで所属したスペインのリーガACBに所属するレアル・マドリーに感謝の気持ちを伝える手紙をSNS上で公開した。

「2つの夢」と題された手紙は、「マドリーのファンのみんなへ」という一文から始まる。「バスケットボールをプレーすることは、僕にとって人生そのものだ。母はいつも、僕がバスケットボールで遊んでいるところ以外は覚えていないと言うほどに。僕自身も、他に何をやっていたのか思い出せない」

「僕は幸運だった。13歳でマドリードに住むようになった。良いバスケットボール選手になるという夢を叶えたいと思った。当時は、まさか2つの夢を叶える始まりだなんて思いもしなかった。2つの夢を叶えるなんて、まるで映画の中の話だ。僕は世界最高のクラブの一員になれた。そして、これからは世界最高のリーグでプレーする」

「バスケットボールの素晴らしさの一つは、チームメートを頼りにすること。これまで一緒にプレーし、プロとして、一人の人間として自分を成長させてくれた素晴らしい仲間はもちろんだけど、他にも多くの人がいる。球団社長、監督、コーチ、ドクター、理学療法士、トレーナー、スタッフ、みんなには感謝しても足りないくらい感謝している」

ドンチッチは、『欧州のワンダーボーイ』と呼ばれるまでに成長させてくれた球団、それから幼いころから温かく成長を見守ってくれたスペインのメディアに対しても感謝し、最後にファンに向けたメッセージで手紙を締めくくった。

「いつだって僕をサポートしてくれたファンのみんなにお別れを伝えるために、この手紙を書いている。みんなは僕のミスを許容してくれて、僕の成功を喜んでくれた。僕が16歳の時に公式戦で初めて3ポイントシュートを決めた瞬間、ファンのみんなの反応を見て鳥肌が立った。クラブでの最後のショットになった3ポイントシュートを決めた時も同じくらい興奮した。最高の締めくくりになった。これからは、ダラスにも『マドリディスタ』が増えるはずだ。でも、映画の『ターミネーター』の台詞にもあるように、また戻ってくる!」

良い選手になること、世界最高のリーグでプレーするという夢を叶えたドンチッチは、3つ目の夢である『NBA優勝』を達成するため、アメリカでの戦いに挑む。