ドウェイン・ウェイド、引退を決めたらソニックス復活プロジェクトへの参画を希望

2018/06/26
NBA&海外
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写真=Getty Images

現役続行か引退か、ウェイドの揺れる胸中

来シーズンも現役を続けるかどうかで揺れるドウェイン・ウェイドだが、引退後に携わりたいことはすでに決まっているようだ。『Bloomberg』のインタビューに応じたウェイドは、引退後にはNBAチームのオーナーグループへの参画を希望していると語った。

「NBAチームのオーナーシップに加わりたい。自分で球団を購入するつもりはないんだ。そんなお金はないけれど、素晴らしいオーナーシップのメンバーにはなってみたい」と語ったウェイドの心中には、加わりたいプロジェクトがすでにある。サンダーの前身スーパーソニックスをシアトルで復活させるという壮大なプロジェクトだ。

「僕は、ソニックスをシアトルに復活させたい。シアトルはバスケットボールが根付いた素晴らしい街。そのプロジェクトの一員になりたい」

ソニックスは1979年に優勝経験のある古豪で、ショーン・ケンプ、ゲイリー・ペイトンといった名だたる選手を輩出したが、2008年にオクラホマシティへの移転が決まった。

シアトルにNBAチームを復活させる計画は、これまでも投資家グループによって何度か立ち上げられ、実現させる方向に傾きかけた。だが、シアトルに新アリーナを建設する案が一向に進まず頓挫してきた。

しかし、情勢にも変化が見られつつある。以前ソニックスが本拠地として使用していたキー・アリーナの改修案が昨年末に市議会で可決され、NHLがシアトルへのチーム誘致申請書を受諾したと発表。そこにNBAスター選手としてネームバリュー抜群のウェイドが手を挙げれば、話は一気に加速化するかもしれない。

まずは来シーズンも現役を続けるかどうかの決定が先になるものの、ウェイドがソニックス復活にかかわる姿を見てみたい気もする。