ジャマール・クロフォード

写真=Getty Images

「優先条件は自分がフィットするチームかどうか」

昨シーズンはティンバーウルブズに所属したジャマール・クロフォードは、フリーエージェントになるため2018-19シーズンのプレーヤーオプションを行使しないことを決めた。

7月1日からフリーエージェント選手との交渉が解禁されるが、クロフォードの争奪戦になることは確実。『The Athletic』によれば、クロフォードは「最優先の条件はフィットするかどうか。それが非常に大事なんだ」とコメント。「これまでにNBAでいくつも異なるシチュエーションを目にしてきた。それでチームにフィットすることがとても重要と分かったんだ」と続けた。

ウルブズではわずか1年で退団。先日、クロフォードは出場時間の減少もウルブズ退団の理由の一つと示唆したばかりだが、それも自分のスタイルがヘッドコーチのトム・シボドーのやり方に合わなかっただけ、という認識だ。いまだに得点力は健在で、噛み合えば1試合30得点を記録する力を持つ。その力を発揮できる環境を求めてフリーエージェントになることを決めた。

それでもウルブズに悪い感情は抱いていないようで、チームの未来は明るいとクロフォードは言う。「何の後悔もない。昨シーズンの経験を得られて良かった。今は前に進む時だから。(ウルブズは)土台がしっかりしているし、良い形で跳躍できていた」

クロフォードが新天地に選ぶチームは、果たしてどこになるのだろうか。