写真=B.LEAGUE

鈴木達也との拓殖大学同期コンビに期待

三遠ネオフェニックスは元滋賀レイクスターズの長谷川智伸の獲得を発表した。

長谷川は56試合中28試合に先発するなど主力を担い、平均23.9分間の出場で7.8得点を記録。日本人選手の中では正ポイントガードの並里成、シューターの狩野祐介に次ぐ得点力を誇った。3ポイントシュートを打つことができ、リングにアタックできる万能性を持つ貴重な存在として、滋賀の残留プレーオフ回避に貢献した。

長谷川はクラブの公式ホームページに以下のようにコメントしている。

「この度、B.LEAGUE 2018-19シーズンより、三遠ネオフェニックスに入団することになりました、長谷川智伸です。歴史、伝統あるチームの一員になれたことを非常に嬉しく思います。全心全力でチームに貢献したいと思いますので、三遠ブースターの皆さん、これからよろしくお願いいたします。一緒に戦いましょう」

また今オフから三遠のGMを務める鹿毛誠一郎は「三遠ネオフェニックスが求める"Edge"を持った選手なので、チームに勢いを与えてくれることを期待しています。ディフェンスが粘り強く、オフェンスでも爆発力があるので主力選手としての活躍を楽しみにしています」とコメントした。

また三遠の正ポイントガードを務める鈴木達也とは、拓殖大学の同期。一緒にプレーしていた経験はプラスになるだろう。

シーズン途中で外国籍選手を入れ替えたものの、得点力不足を露呈し2年連続でのチャンピオンシップ出場はならなかった三遠。リーグワースト4位の得点力不足を解消できるか、長谷川のパフォーマンスがカギを握る。