ユドニス・ハズレムがファイナル前にマイアミでレブロン、ウェイドと『三者会談』

2018/06/15
NBA&海外
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写真=Getty Images

ヒート復帰の話し合いは「されていない」

NBAは2017-18シーズンが終わったばかりで、ウォリアーズがスウィープでキャバリアーズを下したNBAファイナル2018の余韻がまだ残っている時期でもある。そんな中、ファイナルが開幕する直前、今夏去就が注目されるレブロン・ジェームズが、単身マイアミに向かっていたことが明らかになった。

『Sun Sentinel』によれば、レブロンはファイナル第1戦前にマイアミに向かい、ヒート時代のチームメート、ユドニス・ハズレム、盟友ドウェイン・ウェイドと時間を過ごしたという。この話は憶測報道ではなく、ハズレム本人が認めていることだ。

ハズレムは『Sun Sentinel』に「キャブズがウォリアーズとのファイナルを戦う前、ブロン(レブロンの愛称)と時間を過ごしたよ」と語った。「彼はマイアミに来ていて、俺とドウェインと3人でしばらくぶりに話した。ただ話をしただけだよ」

これが昨年なら、単にレブロンが決戦を前にリラックスするための訪問で済む話だが、今年はデリケートな契約問題を抱えている。この3人が、しかもマイアミで会談となれば、ヒート復帰に関する何らかの話し合いがあったのではないかと勘繰ってしまう。その件を『Sun Sentinel』から直撃されたハズレムは「その件については話していないよ」と答えた。

ヒート復帰云々は別にして、ハズレムはかつてのチームメートであり友人のレブロンが下す決断を尊重すると言う。「マイアミで会った時の彼はファイナルに集中していた。ただ、マイアミには素晴らしい場所が多いし、この街が彼を愛しているのを皆が知っている。もちろん、球団も自分も、彼に来てほしいさ。友人としては、レブロンが決めることなら何でも支持する。ただ、もし球団が交渉に乗り出すのであれば、僕も加わってうまくいくかどうか見極める」

近年ハズレムは出場機会が激減しているが、ヒート一筋のキャリアを送る大ベテランとして、若いチームを支えている。今オフにはレブロン、ウェイドと同様にフリーエージェントになるハズレムが来シーズンも現役を続けるかは未定だが、もしウェイドが現役を続ければ、おそらくハズレムもベテラン最低保証額でヒートに戻るだろう。

優勝の可能性を第一条件に考えるのであれば、今のヒートはレブロンにとって魅力的ではない。ただレブロンは、ファイナル第4戦後の会見で「家族のことを考えて決める」とも語った。フリーエージェント選手との交渉が解禁される7月1日まで、あと2週間あまり。レブロンがどういう結論を下すのか、その時を待ちたい。