ニック・ヤング、ファイナル第4戦前夜の夢にはコービー・ブライアントが登場?

2018/06/13
NBA&海外
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写真=Getty Images

ロッドマンに続きレジェンドが夢に登場したという本人談

ロケッツとの西カンファレンス・ファイナル第6戦後、ウォリアーズのニック・ヤングは、ブルズ黄金期を支えたデニス・ロッドマンが試合前夜の夢に出てきて、アドバイスをもらったと告白した。

突拍子もない話で、出来すぎの感でいっぱいだったが、実はキャバリアーズを下して2連覇を達成した前夜にも、あるレジェンドが夢に出てきたことを明かしている。その人物とは、レイカーズ時代にチームメートだったコービー・ブライアントだった。

ヤングは第4戦後「コービーが夢に出てきた。彼は俺に『あまり興奮しすぎるなよ』と言ってきたんだ。俺は彼に『だって3勝0敗で王手をかけているんだぜ』と言った。そうしたら彼は『そんなことはどうだっていい』と言うから、自分はこう言ったよ。『うちにはKD(ケビン・デュラント)がいるんだよ。KDはまるでサノスなんだ』」と語った。

『サノス』とはアメコミの人気『スーパーヴィラン』(悪役)で、映画『アベンジャーズ』にも数シーンながら登場したキャラクターだ。ヤングが夢の中でコービーに主張した通り、デュラントは敵地ながら20得点12リバウンド10アシストのトリプル・ダブルをマークし、キャブズ撃破の立役者となった。肝心のヤングは、第4戦でわずか9分の出場に留まったものの、2018年のプレーオフを通じて、ディフェンスでもトップレベルの選手であることを証明してみせた

1年前にウォリアーズと契約したヤングは、ベンチからの得点源として期待されていた。レギュラーシーズンでは平均7.3得点、3ポイントシュート成功率は37.7%で、一定の存在感は発揮したと言っていいだろう。それよりも、前述したロッドマンからの「もう少しディフェンスを」という助言を素直に聞き、負ければシリーズ敗退という状況でロケッツエースのジェームズ・ハーデンにほぼ何もさせなかったディフェンスに驚かされたNBA選手、関係者は多かった。

ともかく、見事にキャリア初優勝を果たしたヤングは、7月1日にフリーエージェントの資格を得る。ウォリアーズと再契約を結ぶのか、それとも移籍するかは分からないが、次に夢に出てくるレジェンドからは、契約先について何かしらの助言があるかもしれない。