「大阪にチャンピオンシップをもたらすためにプレーする」
大阪エヴェッサは今日、『外国籍選手追加契約ルール』を活用してアンドリュー・ランダルを獲得したと発表した。
ランダルはアメリカ出身、198cm112kgのスモールフォワード。テンプル大卒業後の2013年から琉球ゴールデンキングスで日本でのキャリアをスタートさせると、その後は島根スサノオマジックや群馬クレインサンダーズを経て、2018-19シーズンは自身2度目となる茨城ロボッツでプレーした。出場した45試合すべてで先発を務め、平均プレータイム38.1分で21.9得点、10.4リバウンド、6.5アシスト、1.0スティールを記録。昨シーズン終盤で香川ファイブアローズに加入するも、新型コロナウイルスの影響でリーグが中断したため2試合の出場に留まった。アウトサイドシュートだけでなく、強いフィジカルを生かしてインサイドでも泥臭いプレーでチームに貢献できる選手だ。
阿部達也GMは「大学時代や来日当初は当時の外国籍ルールもあり、ガードポジションでの十分な実績もあります。大阪エヴェッサが掲げる速い展開のバスケットボールをけん引してくれると期待しています」とランダルに期待を寄せている。
ランダルはクラブを通して「皆様にお会いすること、大阪にチャンピオンシップをもたらすためにプレーすることを楽しみにしています」と新天地での意気込みを語っている。