セルティックスが終盤の守備でリードを死守、ラプターズとの激闘を制してカンファレンスファイナルに進出

セルティックスが終盤の守備でリードを死守、ラプターズとの激闘を制してカンファレンスファイナルに進出

2020/09/12
セルティックス

マーカス・ スマート、新人ウィリアムズの守備で勝ち切る

セルティックスvsラプターズの東カンファレンスセミファイナルは、3勝3敗で勝負の第7戦を迎えた。第6戦をダブルオーバータイムの末に制して『GAME7』に持ち込んだラプターズに流れが傾いていると思われたが、セルティックスがリードを守りきり92-87で勝利し、2年ぶりのカンファレンスファイナル進出を決めた。

セルティックスがパスカル・シアカムを、ラプターズはケンバ・ウォーカーを徹底的にマークする構図は第7戦でも変わらず、試合は73-71とセルティックスがリードして第4クォーターを迎えた。

そのウォーカーが第4クォーター開始直後に3ポイントシュートを成功させ、セルティックスが2ポゼッションのリードを保持したまま終盤戦に突入。ラプターズも点差を縮めていったものの、セルティックスはディフェンス面で集中力を切らさず、勝負どころでの失点を防ぐ。特に守備で違いをもたらしたのは、今シーズンのオールディフェンシブ・ファーストチームに選出されたマーカス・スマート、そして1年目のグラント・ウィリアムズだった。

決まっていたら同点に追いつかれたノーマン・パウエルのランニングレイアップを背後からブロックしたスマートのディフェンスはもちろん、第4クォーターまで出番がなかったウィリアムズのプレーは特筆に値するものばかりで、7分2秒のプレータイムでもリバウンド、スティールで貢献。そして89-87で迎えた残り35.4秒にラプターズの司令塔カイル・ラウリーをファウルアウトに追い込むなど、指揮官ブラッド・スティーブンズの期待に応えてみせた。

ラプターズは大事な時間帯にチームの核であるラウリーを失ったが、1ポゼッションゲームまで追い上げてロングシュートに望みを繋ごうとした。しかし、ここでもウィリアムズが激しいディフェンスを遂行しフレッド・バンブリートにタフショットを打たせ得点を与えない。もうファウルゲームに持ち込むしかなかったラプターズに対して、残り7.9秒にOG・アヌノビーからファウルされたウォーカーが2本のフリースローをきっちり沈めて勝負アリ。

試合後スティーブンズは、緊迫した第4クォーターからの出場でも準備を整えていたウィリアムズについて「グラントはいつでも行ける準備をしてくれている。それは分かっていたこと」と称賛した。

手に汗握る攻防の末に勝ち上がったセルティックスは、NBAファイナル進出をかけてヒートと戦う。

RECOMMEND