課題のインサイド強化に着手した琉球、元島根のジョシュ・スコット獲得を発表

2018/06/07
Bリーグ&国内
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写真=B.LEAGUE

守備力を維持しつつ、得点力不足も解消へ

琉球ゴールデンキングスは今日、ジョシュ・スコットとの契約が合意に至ったと発表した。

スコットは今シーズン、島根スサノオマジックに在籍。出場した48試合すべてで先発を務め、ともにチームトップとなる平均18.1得点、10.8リバウンドを記録した。リーグのランキングは、51試合以上出場した選手が対象となるためスコットの名前はないが、得点が4位タイ、リバウンドでは2位の数字に相当する。

208cm、115kgと体格に恵まれた堅実なインサイドプレーヤー。スクリーンなどの身体を張ったプレーやディフェンスも気を抜かずに遂行できる。シュートレンジは広くないがペイント付近では高確率でシュートを決めるスキルとパワーを備えている。

琉球は西地区を制したものの、チャンピオンシップのセミファイナルで千葉ジェッツに敗れている。強みであるディフェンス力は健在だったが、第1戦は61点、第2戦は64点と得点力不足を露呈した結果となった。

そこでインサイドを問題視した琉球はスコットの獲得に動いた。「来季に向けての課題であるインサイドでの得点力、そしてコンスタントに速攻に参加出来る高い走力を兼ね備えています」とクラブのホームページでスコットを紹介している。

「堅固なチームディフェンスを維持しつつも、オフェンスを向上させていかなければ、来季のリーグ戦は非常に険しいものになってしまいます。スコット選手は、地道にプレーするため、決して強烈な印象を残すタイプの選手ではありませんが、献身的なプレーは琉球ゴールデンキングスに合致していると評価しています」とクラブは続け、ディフェンス主体のスタイルを継続し、よりアップテンポなスタイルを構築していくことを印象付けた。

琉球は帰化選手のアイラ・ブラウンとの契約延長をすでに発表しており、これで外国籍選手枠は残り1となった。チームトップの平均15.3得点を挙げたハッサン・マーティンを取るか、リムプロテクターとしての地位を確立したヒルトン・アームストロングを取るか。あるいはまた新たな外国籍選手を獲得するのか。琉球の動向に注目が集まる。