ハーデンのブロックショットで勝負アリ、ロケッツがサンダーとの『GAME7』を制しセミファイナルへ進出

ハーデンのブロックショットで勝負アリ、ロケッツがサンダーとの『GAME7』を制しセミファイナルへ進出

2020/09/03
ジェームズ・ハーデン

 「終盤に良い仕事ができて勝てて良かった」

ロケッツvsサンダーの『GAME7』。どちらが勝つか分からない熱戦が最後まで続いたが、試合を決めたのはジェームズ・ハーデンのブロックショットだった。

試合時間残り42秒、1点リードのロケッツはタイムアウトを要求。そして、ラッセル・ウェストブルックにボールを託すが、このシュートが外れ、ショットクロックと残り時間がほぼ同じという状況でサンダーに攻撃権が移った。

時計を進め、クリス・ポールがドライブからパスアウトするもウェストブルックに弾かれた。シェイ・ギルジャス アレクサンダーがボールを拾うもロケッツの守りを崩せず、逆サイドへパスを送る。そして、この試合で6本の3ポイントシュートを沈めているルグエンツ・ドルトにボールが渡り、迷わず3ポイントシュートを放ったが、ハーデンがこのシュートをブロック。真上に上がったボールをドルトは保持したが、この時点でサイドラインを踏んでおり、残り2.7秒でポゼッションがロケッツに移った。そして、ロケッツはファウルゲームで得たフリースローをロバート・コビントンが1本成功させ、このリードを守り切った。

殊勲のブロックショットでチームを救ったハーデンだったが、フィールドゴール15本中4本成功(26.7%)の17得点に抑えられ「ターンオーバーもしたし、オフェンスはクソだった」と語った。それでも「プレーオフは1ポゼッションゲームになる。重要な場面でコンテストしてリバウンドも頑張って、特に終盤に良い仕事ができて勝てて良かった」と、ディフェンスでの勝利を喜んだ。

一方、ハーデンにブロックされ涙をのんだドルトは「『今日はステップアップしないといけない』と話していて、できる限りのことはした」と語った。ドルトは3ポイントシュート6本を含むゲームハイの30得点を記録。2006年にレブロン・ジェームズが記録した27得点を抜き、『GAME7』での得点として最年少記録を更新した。

第5戦では9本の3ポイントシュートをすべて外し、批判されることもあったドルトだが「チームメート、コーチが自分を信じてくれたことが大きかった。クリスもデニス(シュルーダー)も『打て』と言ってくれて、力になった」と話し、男泣きした。

『GAME7』を制したロケッツは、レブロンとアンソニー・デイビスを擁し、トレイルブレイザーズを倒して勢いに乗るレイカーズとセミファイナルを戦う。

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