1年前からの成長を実感する勝利
4月26日、バックスの本拠地BMOハリス・ブラッドリー・センターで行なわれたセルティックスとのプレーオフ第6戦。エースのヤニス・アデトクンボが第4クォーターでの12得点を含む31得点14リバウンドを記録し、97-86でチームを勝利に導いた。
ラプターズと対戦した1年前のプレーオフでは、2勝3敗で迎えた第6戦に敗れ、バックスは1回戦で姿を消したが、今日の試合に勝利し逆王手をかけることに成功した。
アデトクンボは試合後、鬼門の第6戦を突破し「チームとして成長している」とコメントした。17年ぶりのカンファレンス準決勝進出をかけて臨む敵地での第7戦について聞かれると、「重圧は感じていない。この経験を楽しめているよ。相手より勝ちたいという気持ちを出せるかが第7戦の勝敗を分ける」と答えた。
カイリー・アービング抜きでプレーオフを戦っているセルティックスも、シリーズ第7戦を初めて経験する若手が多い。チームをまとめるキャリア11年目のアル・ホーフォードは言う。「第7戦は今のグループにとっても新しい経験になる。第7戦をTDガーデンで経験できるなんて、バスケットボール選手としても、一人のファンとしても味わってみたいことの一つだよ」
シリーズを通じて成長し合っている両チームは、イーブンな戦績が示す通り、実力は拮抗している。天国と地獄がどちらかに確実に訪れる第7戦は28日、セルティックスのホームTDガーデンで行われる。
The Greek Freak leads all scorers with 31 points and forces a GAME SEVEN!!#FearTh eDeer pic.twitter.com/iZ34qZdoK5
— Milwaukee Bucks (@Bucks) 2018年4月 27日