副キャプテンには4年目の青木が就任
川崎ブレイブサンダースが篠山竜青のキャプテン就任、青木保憲の副キャプテン就任を発表した。
篠山は来シーズンでキャリア10年目を迎えるポイントガード。日本代表ではムードメーカーとして、コート内外で存在感を発揮してきた。これで7シーズン目のキャプテン就任となる篠山は「今年のこのチームはだれがキャプテンになってもいいチームが出来上がると思います。みんなでチームを作っていければと思うので、その一部になれればいいなと思います」とコメントし、あくまでチームの一部であることを強調した。
また、クラブを通して以下のコメントを発表している。「昨シーズン、新型コロナウイルスの影響であのような終わり方になってしまい、今シーズンも観客の状況などわからないですが、昨シーズンの悔しさも含めてファミリーの皆さまと一家団結で戦っていきたい思いはすごく強いので、また一緒に戦ってください。今年の目標は日本一、アジアNo.1です!」
青木は筑波大在学時に特別指定選手として川崎に入団し、来シーズンで4年目を迎える若きポイントガード。実績ある先輩たちではなく自身が副キャプテンを務めることになり、「僕が副キャプテンに任命されたことには意味があると思いますし、下から突き上げることを意識してやっていきたいです」とコメントした。
「ポイントガードというポジションとしてもキャプテンシーを持たなくてはいけないと思うので、今まで以上にリーダーシップを発揮してチームのレベルアップ、僕自身のレベルアップにつなげたいと思います。きついとき、つらいときにこそ声を出してチームを鼓舞できる選手になりたいと思います。目標は優勝です!」